静岡 外壁塗装と検索したものの、何から調べればよいのか分からない。そんな声を現地調査でよく聞きます。
私は静岡で戸建ての外壁や屋根を塗ってきました。初めての方が判断しやすいように、塗装の仕組み、費用の考え方、工事までの流れを現場の言葉でお伝えします。
静岡 外壁塗装は、家の表面を守り直す工事
外壁塗装は、色をきれいにするだけの工事ではありません。雨水や紫外線を受け続けた外壁の表面に塗膜をつくり直し、建物の内側へ水が回りにくい状態に戻すのが主な役目です。
現場では、まず高圧洗浄で汚れや弱った塗膜を落とします。ひび割れを補修し、サイディングの継ぎ目にあるシーリングも状態に応じて直す。そのうえで下塗り、中塗り、上塗りと重ねます。下塗りは外壁と仕上げ塗料をつなぐ接着剤のようなもの。見えなくなる工程ですが、ここを省くと長持ちは期待できません。
塗り替えを考えるきっかけ
- 手で壁を触ると白い粉が付く
- 目地のシーリングが割れたり、はがれたりしている
- 細いひび、塗膜のふくれ、はがれが見える
- 北側の壁に藻やカビが広がっている
築年数だけで決める必要はありません。同じ築12年でも、駿河区の海に近い家と、葵区の山あいの家、日当たりの強い南面では傷み方が違います。年数は入口。実際の壁を見て決めるのが基本です。
費用は塗る面積と下地の傷みで変わる
一般的な30坪前後の戸建てなら、外壁塗装は80万〜140万円ほどがひとつの目安です。足場、洗浄、下地補修、シーリング、養生、三回塗りなどを含めた場合の幅であり、すべての家に当てはまる金額ではありません。
床面積が同じでも、外壁の凹凸、窓の数、二階部分の形で塗る面積は変わります。古い塗膜のはがれが多い家は下地処理に手間がかかる。屋根も同時に塗る場合は、屋根材や面積によって数十万円単位で加算されることがあります。
見積金額を左右しやすい項目
- 足場を組む範囲と建物まわりの作業スペース
- 実際の塗装面積と使用する塗料の量
- ひび割れ、腐食、シーリングの補修範囲
- 雨どい、軒天、雨戸など付帯部分をどこまで塗るか
金額だけを見ると、安い見積もりに目が向きます。ただ、塗装面積や塗料名、塗布回数が書かれていなければ比較できません。「外壁塗装一式」だけの見積書は、何が含まれるのか確認が必要です。
塗料は名前より、家との相性を見る
塗料にはシリコン、フッ素、無機系などがあります。一般的には耐候性が高い塗料ほど材料費も上がりますが、高価ならどの壁にも合うわけではありません。今の外壁材、既存塗膜、下地の状態に合うことが先です。
静岡市から焼津、藤枝あたりの現場でも、日差しを強く受ける面と、湿気が残りやすい面では状態が違います。海に近ければ金属部のさびも見逃せません。私は塗料のカタログだけで決めず、壁を触り、吸い込みや傷みを見て下塗り材から考えます。
耐用年数の表示も保証期間と同じではありません。立地や施工状態で変わる目安として受け取り、塗料の商品名とメーカー、使用缶数まで見積書で確かめると話が具体的になります。
現地調査から工事完了までの進み方
- 現地調査 外壁、屋根、目地、付帯部分を見て、面積と補修箇所を確認します。
- 見積もり 工事範囲、塗料、工程、数量、保証内容を書面で比べます。
- 色決めと日程調整 小さな色見本だけでなく、できれば大きめの板や施工例も見ます。
- 足場と洗浄 飛散防止のシートを張り、壁の汚れを落として乾燥させます。
- 補修と塗装 下地を整え、必要な乾燥時間を取りながら塗り重ねます。
- 確認と引き渡し 塗り残しや養生跡を確認し、工事写真や保証書を受け取ります。
一般的な戸建ての工期は、おおむね10日から2週間ほどが目安です。雨や強風があれば塗れない日もあります。静岡は梅雨や台風の影響を受ける時期もあるので、予備日を含む日程かを先に聞いておくと落ち着いて待てます。
契約前に、見積書でここまで確かめる
静岡 外壁塗装の業者を比べるときは、総額だけでなく工事の中身を横に並べます。塗装面積の単位が平方メートルで示されているか。下塗り材と上塗り材の商品名があるか。シーリングは打ち替えか、上から足す増し打ちか。ここが違えば、金額だけの比較にはなりません。
保証については、年数だけでなく対象箇所と対象外になる条件を確認します。口頭の説明は後で食い違いやすいもの。追加費用が出る可能性も、どんな状態なら発生するのかを書面に残してもらうと安心です。
現地を十分に見ず、その場で契約を急がせる提案には少し間を置いてください。写真付きの診断内容と見積書を持ち帰り、家族で読める時間がある。それくらいの進め方が自然です。
壁の状態が気になったら、写真からでも確認できます
ひびが補修を急ぐものか、汚れなのか。写真だけでは最終判断できない場合もありますが、相談の入口にはなります。玄関まわり、気になる箇所、家全体が分かる写真があると状況をつかみやすくなります。
LINEで無料見積もり(写真を送るだけ)から送っていただければ、見える範囲と現地で確認が必要な範囲を分けてお伝えします。まだ工事を決めていなくても構いません。今の壁を知るところからで大丈夫です。