富士市で外壁塗装の相談を受けると、『築10年なら、もう塗り替えですか』とよく聞かれます。年数は大事ですが、私が現場で先に見るのは、壁の粉っぽさや目地の切れ、日当たりの違いです。
同じ築年数でも、外壁材、以前に使った塗料、風の通り方で傷み方は変わります。カレンダーだけで決めず、家が出している合図を一緒に見るのが現実的です。
富士市の外壁塗装は築年数だけで決めない
初めての外壁塗装は、新築からおおむね8~12年ほどが点検を考える一般的な目安です。ただし、これは塗装がその年に急に使えなくなる、という意味ではありません。海からの風を受けやすい場所、日差しが強い南西面、湿気が残りやすい北面では進み方が違います。
塗料の耐用年数も、製品の種類だけで決まりません。メーカーの仕様どおりの塗布量、乾燥時間、下地処理がそろって初めて、塗膜が力を出しやすくなります。現場で『何を塗るか』と同じくらい気にするのが、塗る前の壁の状態です。
| 塗料の種類 | 一般的な耐用年数の目安 | 選ぶときの見方 |
|---|---|---|
| シリコン塗料 | 8~13年ほど | 製品の幅が広いため、樹脂の種類や仕様書まで確認 |
| ラジカル塗料 | 10~15年ほど | 既存塗膜や下塗り材との相性も含めて判断 |
表の年数はあくまで目安。立地、外壁材、施工状態、日射や雨の当たり方によって前後します。塗料名だけで長持ちを断定することはできません。工事範囲を知りたい方は、外壁塗装の施工内容・料金の目安も参考にしてください。
富士市では火山灰、寒暖差、粉じんも壁を見る手がかり
富士市では、風向きによって富士山由来の細かな火山灰が付くことがあります。製紙工場地帯の粉じんが表面に残る家もあります。付着しただけで、すぐ塗膜がだめになるわけではありません。ただ、凹凸部や窓の下にたまると汚れが湿気を抱え、細いひび割れや塗膜の浮きを見つけにくくします。
昼夜の寒暖差も見逃せません。外壁とコーキングは温度でわずかに伸び縮みするため、目地の硬化が進んでいると、端がはがれたり中央が裂けたりします。私は南面だけで済ませず、北面、軒下、ベランダまわりを歩いて見ます。同じ家でも表情が違うからです。
地域ごとの
富士市の家でできる外壁チェックは地上から
晴れて壁が乾いている日に、家の周りをゆっくり一周してみてください。高い場所は無理に見ようとせず、はしごや屋根には上がらないこと。スマートフォンの拡大撮影でも、十分に分かる箇所があります。
- チョーキング 外壁を指で軽く触り、白や外壁色の粉が付く
- ひび割れ 窓の角から線が伸びている、以前より幅が広がっている
- コーキング 目地が硬い、やせて隙間がある、端が外れている
- 塗膜 はがれ、ふくれ、色むらが一部に集中している
- 水の跡 窓下やベランダ下に、雨筋や黒ずみが繰り返し出る
- 室内側 天井や壁紙に新しい染み、かび臭さがある
チョーキングが少し出たから、すぐ雨漏りするとは限りません。塗り替え計画を立てる合図と考えます。一方、ひび割れが広がっている、コーキングの奥が見える、塗膜がふくれている、室内に染みがある場合は、早めに原因を調べたい状態です。
外壁の傷みを放置すると補修範囲が増えることがある
塗膜は、雨や紫外線を受ける外壁材の表面を守っています。防水性が落ちた状態が続くと、外壁材が水を吸って反りや欠けを起こしたり、金属部にさびが出たりすることがあります。ひび割れから入った水が、必ず室内まで届くわけではありません。それでも、下地まで傷んでからでは塗装だけで整えられない場合があります。
当社が手がける一般的なケースでも、最初は細い目地切れに見えて、洗浄後に周囲の浮きが分かることがあります。見積りでは、足場、洗浄、下地補修、コーキング、下塗りから上塗りまでを分けて確認します。『一式』だけでは、どこまで直すのか読み取れません。
富士市の外壁塗装は塗料名より下地との組み合わせ
シリコン塗料とラジカル塗料は、どちらか一方がすべての家に向くものではありません。今の外壁材、旧塗膜の種類、ひび割れや吸い込みの程度を見て、下塗り材と一緒に選びます。塗り替え時期も、前回の工事年だけでなく、現物を触って決めます。
費用は一般的な市場相場の目安(正確な金額は無料現地調査で確定)として捉えてください。補助金・助成金は年度や対象工事、申請時期で条件が変わるため、富士市・静岡県の最新情報は各自治体や公式窓口で要確認です。
富士市の外壁塗装はしずぬりへ
写真を送るだけで相談でき、現地調査は無料です。しつこい営業はありません。こちらから突然ご自宅へ伺う訪問販売も行っていません。
しずぬりは、樽井 成が代表を務めるNIR株式会社運営の、静岡県対応の地域密着の塗装専門店です。気になる面を数枚撮っていただければ、まず何を確かめるべきか、現場の順序でお伝えします。