ホーム / 塗装ブログ / 屋根塗装

屋根塗装

静岡市駿河区でスレート屋根塗装を検討中の方へ⁠|職人が語る工程の流れと縁切りの重要性

しずぬり編集部

静岡市駿河区は安倍川の恵みを受けた平野部から海風が抜け抜ける地域まであり、日照時間も比較的長い地域です。それだけに、住宅の屋根は年中強い紫外線や風雨に晒され続けています。長年現場で屋根に登ってきた私から見ても、表面の塗膜が途切れた屋根は傷みの進行が早いと感じます。

静岡市駿河区で一般的なスレート屋根の塗り替えを検討している方に向けて、現場での実際の工程や作業のポイントを分かりやすくお伝えします。

静岡市駿河区におけるスレート屋根の劣化サインと塗り替え時期

屋根は普段地上から見えにくいため、傷みに気づいた時にはかなり劣化が進んでいるケースが少なくありません。駿河区の現場でも、築10年から12年ほど経過したお宅を点検すると、色あせや黄色い苔(コケ)の発生、表面のひび割れが目につきます。

スレート材自体には防水性がありません。表面の塗膜が撥水性を保つことで雨水の染み込みを防いでいます。塗料の効き目が切れて湿気を吸い放出しなくなったスレートは、冬場の寒暖差や夏の暑さで反りや割れを起こしやすくなります。早めの塗り替えが、屋根材そのものを長持ちさせるコツです。

なお、痛みが激しくスレート自体が割れて崩れている場合や、雨漏りが進行している場合は、塗り替えではなく既存の屋根の上に新しい屋根材を被せるカバー工法や葺き替えを提案することもあります。

静岡市駿河区の屋根塗装における標準的な工程と現場の流れ

屋根塗装はただ塗料を塗るだけの作業ではありません。下地づくりから仕上げまで、一つひとつの工程を丁寧積み重ねることが耐候性を引き出します。

1. 仮設足場の設置と飛散防止ネットの張込み

安全な作業環境を確保し、ご近所への高圧洗浄水や塗料の飛散を防ぐため、家全体に足場を組みます。近隣のお宅との距離が近い駿河区の住宅街では、特に飛散防止用のメッシュシートをきっちり張ることが大切です。

2. 高圧洗浄による苔・旧塗膜の除去

業務用高圧洗浄機を使って、長年のホコリや旧塗膜の脆くなった部分、苔を綺麗に洗い流します。この洗浄作業が不十分だと、いくら良い塗料を重ねても数年で剥がれてしまいます。半日から丸一日かけて、水圧で古い汚れをしっかり落とします。

3. 棟板金・釘打ちと下地補修

スレート屋根のてっぺんを覆っている棟板金(むねばんきん)は、強風や熱伸縮で釘が抜けてきやすい部分です。下塗り前に抜けかけた釘を打ち直し、シーリング材で頭を固定します。錆が出ている板金にはケレン作業(目荒らし)をして錆止め塗料を仕込みます。

下塗りと遮熱塗料を使った中塗り・上塗りのポイント

乾燥を十分に確認したら、いよいよ塗装工程に入ります。基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りです。

下塗りにはスレートへの密着を高めるシーラーやプライマーを使います。傷みが激しいスレートは下塗り材を吸い込んでしまうため、吸い込みが止まるまで下塗りを2回行うことも現場では珍しくありません。

中塗りと上塗りには、駿河区のような日当たりの良い地域で人気の遮熱塗料を使用することが増えています。遮熱塗料は赤外線を反射し、夏の屋根表面温度の上昇を抑える働きがあります。2重の厚い塗膜を均一に作ることで、耐久性と鮮やかな仕上がりを実現します。

塗装工事の全体像や一般的な作業内容については、当社の屋根塗装の施工内容・料金の目安ページでも詳しくまとめていますので併せてご参照ください。

スレート屋根塗装で欠かせない「縁切り」と「タスペーサー」

スレート屋根の塗装で最も事故が起きやすいのが、「縁切り(えんぎり)」と呼ばれる作業の不足です。

スレートとスレートの重なり目には、入った雨水を外へ逃がすための隙間が必要です。塗装によってこの隙間が塗料で埋まってしまうと、屋根内部に溜まった湿気や隙間から入った雨水が抜けなくなり、かえって雨漏りや下地木材の腐食を引き起こします。

そこで現場では、下塗りが終わった段階で「タスペーサー」という樹脂製の小部材を重なり目に挿入します。これにより、塗料で隙間が塞がるのを物理的に防ぎ、通気性と排水性を確保します。地元の職人として、タスペーサーによる縁切りは絶対に手を抜けない重要工程だと考えています。

地域に合わせた屋根工事の工夫や、当店の取り組みについては静岡市駿河区の屋根塗装専門ページでも詳しく紹介しています。

費用相場と自治体の助成金・サポート制度について

屋根塗装にかかる費用は、屋根の面積や選ぶ塗料グレード、下地修繕の必要度によって異なります。以下は一般的な市場相場の目安です(正確な費用は現地の無料調査で確定します)。

項目・塗料の種類 耐久年数の目安 費用相場の目安(足場代等含む)
シリコン系塗料 10年〜12年程度 40万円〜65万円前後
ラジカル制御形塗料 12年〜15年程度 45万円〜70万円前後
遮熱シリコン・フッ素塗料 13年〜18年程度 55万円〜85万円前後

なお、台風や突風などの風災によって棟板金が飛散・破損した場合は、ご加入の火災保険による修繕申請サポートが利用できるケースもあります。

また、住宅リフォームに関する助成金・補助金制度は、年度や条件によって内容が変動します。静岡市駿河区・静岡県の最新情報は各自治体や公式窓口で要確認となります。気になる方は事前にお調べいただくか、ご相談時にお声がけください。

静岡市駿河区の屋根塗装はしずぬりへ

スレート屋根の塗り替えは、ただ塗料を塗るだけでなく、高圧洗浄・下地補修・タスペーサーによる縁切りといった目に見えにくい工程こそが寿命を左右します。

しずぬりでは、地元の職人が一軒一軒の屋根の状態を自分の目で確認し、住まいの状況に合わせた適切な施工方法をご提案しています。強引な強売や押しかけ等の訪問販売は一切行いませんのでご安心ください。

LINEで無料見積もり(写真を送るだけ)

※スマホで屋根や外観の写真を送るだけで概算がわかります。現地調査や診断も無料です。しつこい営業はありませんので、お気軽にご相談ください。

← 塗装ブログの一覧へ戻る