夏の暑さ対策で名前が挙がる「遮熱塗料」。静岡のあの強い日差しを思えば、気になるのも当然です。ただ、うちの正直なところを先に言っておくと、遮熱塗料は“必ず涼しくなる魔法”ではありません。効果が出やすい家と、出にくい家がある。ここを分けて話さないと、あとで「思ったほどじゃなかった」になる。仕組みと向き・不向きをフラットに整理します。
遮熱塗料は、太陽光に含まれる近赤外線を反射して、屋根の表面が熱を持ちにくくする塗料です。一般には、屋根の表面温度の上がり方をおさえる傾向があるとされています。ただ、室内の体感温度や光熱費がどれだけ下がるかは別の話。断熱材があるかないか、天井の構造、エアコンの使い方、いろんな条件でぜんぜん変わるので、一律に「何度下がる」とは言い切れません。過度に期待せず、屋根材を熱から守る保護性能のひとつ、くらいに捉えておくと失敗しないです。
| 条件 | 効果が出やすい | 効果が出にくい |
|---|---|---|
| 屋根の色 | 濃色(もともと熱を持ちやすい) | もともと明るい色 |
| 天井の断熱 | 断熱が薄い・古い家 | 断熱がしっかりした家 |
| 屋根直下の部屋 | 最上階・小屋裏に近い部屋 | 1階中心の生活 |
| 屋根材 | 金属・スレートなど熱を伝えやすい | 厚みのある瓦など |
静岡の戸建てでも、2階が暑い、小屋裏に熱がこもるタイプのお宅は、体感の変化を感じやすい傾向があります。逆に、断熱がしっかりした新しめの家だと、正直あまり違いが分からないこともある。ここは家によります。
| 塗料タイプ | 特徴 | 耐用年数の目安 |
|---|---|---|
| シリコン | コストと耐久のバランスが良い定番 | 約10〜13年 |
| ラジカル制御型 | 色あせ・チョーキングに強い傾向 | 約12〜15年 |
| 遮熱(シリコン/フッ素ベース) | 表面温度上昇を抑える機能を付加 | ベース塗料に準じる |
| フッ素・無機 | 高耐久だが価格は高め | 約15〜22年 |
遮熱は「シリコンやフッ素に機能をひとつ足したもの」と思うと分かりやすい。耐久年数はベースの塗料に準じます。塗料全体の違いは屋根塗装のページ、静岡市駿河区での対応は静岡市駿河区の屋根塗装ページにまとめてあります。
逆に「これだけで冷房が要らなくなる」みたいな期待は禁物です。屋根の状態と住まいの構造を見たうえで、そもそも要るかどうかを判断する。それが一番確実です。
しずぬりは静岡県の地域密着でやっている塗装専門店です。飛び込みの訪問販売はしていません。屋根の写真と「どの部屋が暑いか」を教えてもらえれば、遮熱が向くかどうかも含めて提案します。まずは無料の写真見積りから。